こんにちは、まさとです。
今回は前回に引き続き
データ整理に欠かせない
キューとスタックについて解説していきます。
また知らない言葉だ、、
両方とも構造さえ覚えてしまえば
簡単なので解説していきますね!
配列とリストについてまだよくわからないという方は
下の2記事を一読していただければ
よりリストの理解も深まるかと思いますのでぜひ!
キューとは
まずは「キュー」からです!
キューは待ち行列とも言われ、
最初に格納したデータから
順に処理を行うものです。
こういった先入れ先出しのことを
FIFO(First In First Out)
といったりします。
![](https://masatooooon.com/wp-content/uploads/2022/05/メモリ内.png)
スーパーのレジなんかを思っていただけると
イメージしやすいかと思います。
先頭に並んでいる人から順番に
会計をしていくといった点で
かなり類似していますね!
![](https://masatooooon.com/wp-content/uploads/2022/05/名称未設定のデザイン.png)
キューの使い道
キューは入力されたデータが
その順番通りに処理されなければ
困る時に使われます。
身近な例を出すと
プリンターとかです。
プリンターは印刷スピードが
そんなに早くないため
どうしてもコンピュータの指示出しの方が
早くなります。
そのため、
印刷してねとコンピュータから渡されてきたデータを
一度キューに格納して、
プリンタはキューの中身を
順に印刷していきます。
スタックとは
次に「スタック」についてです。
スタックはキューと逆で
最後に格納したデータから
順に処理を行うものです。
こういった後入れ先出しのことを
LIFO(Last In First Out)
といったりします。
![](https://masatooooon.com/wp-content/uploads/2022/05/メモリ内-1.jpg)
積まれた段ボールを
思い浮かべていただくとわかりやすい
かと思います。
段ボールは下から引き抜くわけにいかないので
最後に積んだものから
運んでいきます。
それにかなり類似していますね!
![](https://masatooooon.com/wp-content/uploads/2022/05/名称未設定のデザイン-1-1.png)
スタックの使い道
スタックの使い道としては
みなさんがよく使うWebブラウザなどがあります。
例えばGoogleやSafariなどで
調べ物をする時に戻るボタンをよく使うかと思います。
何度も戻るボタンを押すとその都度
ページが戻っていくと思います。
これは閲覧したページの情報を
スタックに入れておいて
最後に閲覧したページを
取り出しているため、
戻ってくれるという仕組みになっています。
最後に
![](https://masatooooon.com/wp-content/uploads/2022/02/Floppy-disk-amico.png)
いかがだったでしょうか。
今回の内容をまとめます。
- そもそもキューとは
- キューの使い道
- そもそもスタックとは
- スタックの使い道
お疲れ様でした。
キューとスタックは
なんとなくわかった気がする!
僕の頭はキューとおんなじだね!
なんでですか??
キューとスタックを勉強したせいで
配列とリストは記憶から出ていったから
先入れ先出しでどんどん抜けてくよ!
しっかり復習しましょ笑!
今回はキューとスタックについて
解説してきました。
この言葉が出てきたら
FIFOとかLIFOとかよりも
どんなのだったか
例で出したものを思い出してみてください!
以上、まさとでした。