基本情報技術者試験

データの整理には欠かせない「キュー」「スタック」

ぼく

こんにちは、まさとです。

ぼく

今回は前回に引き続き
データ整理に欠かせない
キューとスタックについて解説していきます。

悩む人

また知らない言葉だ、、

ぼく

両方とも構造さえ覚えてしまえば
簡単なので解説していきますね!

配列とリストについてまだよくわからないという方は
下の2記事を一読していただければ
よりリストの理解も深まるかと思いますのでぜひ!

キューとは

まずは「キュー」からです!

キューは待ち行列とも言われ、
最初に格納したデータから
順に処理を行う
ものです。

こういった先入れ先出しのことを

FIFO(First In First Out)


といったりします。

スーパーのレジなんかを思っていただけると
イメージしやすいかと思います。

先頭に並んでいる人から順番に
会計をしていくといった点で
かなり類似していますね!

キューの使い道

キューは入力されたデータが
その順番通りに処理されなければ
困る時に使われます。

身近な例を出すと
プリンターとかです。

プリンターは印刷スピードが
そんなに早くないため
どうしてもコンピュータの指示出しの方が
早くなります。

そのため、
印刷してねとコンピュータから渡されてきたデータを
一度キューに格納して、
プリンタはキューの中身を
順に印刷していきます。

スタックとは

次にスタックについてです。

スタックはキューと逆で
最後に格納したデータから
順に処理を行う
ものです。

こういった後入れ先出しのことを

LIFO(Last In First Out)

といったりします。

積まれた段ボールを
思い浮かべていただくとわかりやすい
かと思います。

段ボールは下から引き抜くわけにいかないので
最後に積んだものから
運んでいきます。

それにかなり類似していますね!

スタックの使い道

スタックの使い道としては
みなさんがよく使うWebブラウザなどがあります。

例えばGoogleやSafariなどで
調べ物をする時に戻るボタンをよく使うかと思います。

何度も戻るボタンを押すとその都度
ページが戻っていくと思います。

これは閲覧したページの情報を
スタックに入れておいて
最後に閲覧したページを
取り出しているため、
戻ってくれるという仕組みになっています。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回の内容をまとめます。

✔️本記事のまとめ
  • そもそもキューとは
  • キューの使い道
  • そもそもスタックとは
  • スタックの使い道
ぼく

お疲れ様でした。

悩む人

キューとスタックは
なんとなくわかった気がする!

悩む人

僕の頭はキューとおんなじだね!

ぼく

なんでですか??

悩む人

キューとスタックを勉強したせいで
配列とリストは記憶から出ていったから
先入れ先出しでどんどん抜けてくよ!

ぼく

しっかり復習しましょ笑!

今回はキューとスタックについて
解説してきました。

この言葉が出てきたら
FIFOとかLIFOとかよりも
どんなのだったか
例で出したものを思い出してみてください!

ぼく

以上、まさとでした。