基本情報技術者試験

データを送るときの約束事【プロトコル】

ぼく

こんにちは、まさとです。

ぼく

今回はデータを送るときの約束事について
やっていきたいと思います。

悩む人

約束事ってめっちゃめんどそう、、

ぼく

でもこの約束を守らないとあなたのパソコンは
データ通信もできず孤立してしまいます笑

ぼく

自分で設定することは少ないですが
どんな決まりでデータが転送されているのか
知っておくだけでもドヤれますよ笑

悩む人

よっしゃ、明日から
ドヤれるようにがんばろ!

プロトコルとは

先ほどから出てきている約束事
というのが「プロトコル」です。

では何の約束かというと

ネットワークを通じて
コンピュータ同士がやり取りする

ための約束事です。

例えば、
友達のAくんに
「来週あそぼ」と
連絡をしたいとします。

ただ、連絡手段はたくさんありますよね。

電話?メール?LINE?

送るのは日本語?英語?ヒンディー語?

このように
連絡する決まり事がなければ
うまくAくんとコミュニケーションが取れません。

そんな感じでコンピュータも
プロトコル(約束事)が設定されています。

「どんなケーブルで?」

「どんなデータ形式で?」

みたいな感じです。

OSI参照モデル

先ほどのプロトコルを
7つの階層に分けたものが
「OSI参照モデル」です。

基本的には
この第1層から第7層までの
全てを組み合わせることで
コンピュータ同士の通信ができるようになります。

簡単に説明すると

アプリケーション層

具体的にどんなサービスを提供するか

HTTP,FTP,DNS,SMTP,POPなど
メールやwwwなどが例として挙げられます。

プレゼンテーション層

データはどんな形式にするか

SMTP,FTP,Telnetなど
HTMLなどが例として挙げられます。

セッション層

通信の開始から終了までどう管理するか

TLS,NetBIOSなど
HTTPSなどが例として挙げられます。

トランスポート層

通信の信頼性はどう確保するか

TCP,UDP,NetWare/IPなど
TCP,UDPなどが例として挙げられます。

ネットワーク層

ネットワークとネットワークをどのように中継するか

IP,ARP,RARP,ICMPなど
IPなどが例として挙げられます。

データリンク層

同一ネットワーク内でどう通信するか

PPP,Ethernetなど
Ethernetや無線LANなどが
例として挙げられます。

物理層

物理的にどう繋ぐか

RS-232,UTP,無線など
UTPケーブル,光ファイバーケーブルなどが
例として挙げられます。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回の内容をまとめます。

✔️本記事のまとめ
  • プロトコルとは
  • OSI参照モデルについて
ぼく

お疲れ様でした。

悩む人

何事にも決まりがあるんだね。

ぼく

意外と決まりも多くて大変でしたよね、、

今回はプロトコル、OSI参照モデルについて
解説してきました。

インターネットなどで通信してるときには
こんな決まり事があるよーっていうのを
知っていただきたかったので細かくは
また次の機会に!

ぼく

以上、まさとでした。