基本情報技術者試験

コンピュータシステムについて

ぼく

こんにちは、まさとです。

ぼく

今回は、コンピュータシステムについて詳しく
解説していきます。

ぼく

コンピュータ一台で何ができますか?

悩む人

ゲームとかレポート書いたりとかかな

ぼく

そうですね!
ただインターネットに繋がないと
できないことが多いですよね。

ぼく

今回はどのようにシステムが作られているか
詳しく見ていきたいと思います!!

直列処理、並列処理

悩む人

直列、並列って中学校で
理科の実験でやったような、、

ぼく

そうです!
豆電球をつけるやつですよね。
あれと似ています!

直列か並列かによって、
コンピュータに異常が発生した時の
信頼性が変わってきます。

例えばコンピュータが壊れたからといって、
今まで書いていたレポートデータが
全てなくなるとなったら困りますよね、、

さらに並列処理を使って
コンピュータには信頼性を向上させるためのシステムがあります。

デュプレックスシステム,デュアルシステム

デュプレックスシステム

片方寝かせた状態で置いておくシステムです。


一台が壊れたときに寝てる方に移行します。

ただ、寝ているので移行するには少し時間がかかってしまいます。

デュアルシステム

起きているシステムを2台同時稼働させるものです。

たとえ一つ壊れたとしても、
もう一方にすぐに切り替えができるといった
メリットがあります。

ぼく

このようにして信頼性を保っているわけです!

集中処理、分散処理、クラウドサーバシステム

直列処理、並列処理に加えて
集中処理、分散処理というものもあります。

集中処理

メインコンピュータを用意しておいて端末をくっつけます。
処理は全てメインコンピュータが行います。

メインコンピュータというボスが全ての処理をやるため
メインコンピュータは非常に高い性能が必要です。

ただ、お金をかけてメインコンピュータを作ってしまえば
みんなそれを享受することができるのでメリットもあります。

分散処理

各端末がある程度処理能力を持った上で
それらを接合してデータのやり取りだけをネットで行います。

クライアントサーバーシステム

現代主流のシステムで
集中処理と分散処理のいいとこ取りをしたものです。

メインのサーバがやる仕事もあるし、
端末側でやる処理もあるよ的な感じですね。


例えばインターネットに接続しなくても
Wordで文章は書けます。
これは端末側に処理能力があるからです。


一方でGoogleドキュメントなんかは
ネット上で書いたりしますよね。

これはサーバー側で処理をしているわけです。
このように必要に応じて集中処理と分散処理を
使い分けています。


このようにサーバー側で処理を行うことを
クラウドコンピューティングといいます。

ぼく

次はクラウドコンピューティングを
見ていきましょう!

クラウドコンピューティング

現代は非常に注目されており
クラウドコンピューティングのサービスが
たくさんあります。

つまりサーバー側でいろんなことをしてくれる
サービスが増えているということですね。

Saas(software as a service)

サーバー側で色々なことをしてくれるもの

コンピュータにアプリを入れなくても、
ネットワークに繋いだブラウザで処理が完了する。

ex:Googleドキュメント

PaaS(Platform as a service)

ミドルウェアAPIという開発する環境も提供してくれるもの。

IaaS(Infrastructure as a service)

全部提供してくれる。

サーバー、物理的コンピュータを含めて全部借りられるものです。

ex:AWS

最後に

いかがだったでしょうか。

今回の内容をまとめます。

✔️本記事のまとめ
  • 直列処理、並列処理
  • デュプレックス、デュアルシステム
  • 集中処理、分散処理、クラウドサーバシステム
  • クラウドコンピューティング
ぼく

お疲れ様でした。

悩む人

まさかこんなところで
直列と並列に出会うとは、、

今回はコンピュータシステムについて
解説してきました。

デュプレックス、デュアルシステムの
違いを答えれますか?


クラウドコンピューティングには
どんな種類があったでしょうか?


この2つがすぐに答えれるようになってくださいね!

ぼく

以上、まさとでした。